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W杯の反ギャンブル広告にシンガポールで沸き起こった件
W杯の準決勝。どんな試合だったか覚えていますか?
ブラジルとドイツの一戦だったんですが、なんとホームのブラジルが1-7と、歴史的な大敗をした日でした。
日本でもこのニュースは大きく報道されていましたね。
この件で、シンガポールのある広告が「炎上」しているんだそうです。
これなんですが↓
一見、何でもないような気もします。
でもこの広告を出している団体は「Singapore's National Council on Problem Gambling (NCPG)」というシンガポール政府のギャンブル依存症などの問題を啓発する組織なんです。
そして、これが問題の中心なんですが、この右側の男の子が言っているのが
「ドイツかって欲しいなぁ。。。父さんが僕の貯金を全部賭けちゃったんだ。。。」
というもの。
しかも、この広告が始めて街頭に出たのが、この準決勝のハーフタイム。
ドイツはその時点で0-5で勝っていました(笑)
これには多くのシンガポール人も問題意識を持ったようで、大臣の一人はこんなコメントを出しています。
「まったく悪いタイミングに出したもの。この男の子の父は笑いが止まらず銀行に向かっているような感じを与える」
そりゃ、そのとおりでしょうね(笑)
ネタとしてはおもしろいけど。
2014年7月16日