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米国巨大ランドカジノがオンラインへ再度参入画策か?
オンラインギャンブルの大手企業「パーティゲーミング」の前CEO、Mitch Garber氏が、これまた大手ランドカジノ企業の「ハラーズ(Harrah's Entertainment)」に迎え入れられました。
担当する仕事はインターネットオペレーションとWorld Series of Poker(WSOP)を統括する立場になるようで、とても重要視されています。
この動きのため、ヨーロッパの新聞などは「ハラーズ」がオンラインへ参入か?と憶測を呼んでいます。
ランドカジノがオンラインへ参入したのは以前にもありました。ラスベガスのMGMグループで2001年にソフトウェア企業のウェジェーワークスと組んで、オンラインカジノをリリースしました。しかし、巨大グループであるが故か、当時グレーゾーンだったアメリカの市場で思うように業績を伸ばすことができずに、2003年に閉鎖をした経緯があります。
今回パーティゲーミングの前CEOを引っ張ってくる動きは、ついにランドカジノが再起動しだしたと見る向きもありますが、まだアメリカの状況は整ってるとは言いがたく、ランドカジノがオンラインに本格的に参入するのはもう少し時間がかかると思われます。
こういう水面下でいろいろ動いているのもですね。
2009年4月 9日