最新オンラインカジノニュース
米国ランドカジノで痛恨のダイレクトメール
オンラインカジノでは、定期的にプレイヤーにプロモーションメールが送られてきますが、アメリカなどのランドカジノでも常連のプレイヤーにダイレクトメールが送られてくるようです。
このダイレクトメールで、アメリカの「Hollywood Casino」というところが、おっちょこちょいなミスをして大損をしてしまったそうです。
アメリカのカジノ「Hollywood Casino」が、お客様感謝キャンペーンのため顧客1000人に対しダイレクトメールを送ったところ業者側の手違いで55倍の55000人に送られてしまい、2750万ドル(約25億円)の損失を出す可能性が出てきました。
このお客様キャンペーンは5週間の間、週1回100ドルのコインをもらってスロットマシーンで遊べるというもので、予定では1000人×100ドル×5週間=50万ドルほどの負担で済むはずでした。ところがダイレクトメール業者がミスをして、顧客データベースの住所すべてに招待状を送ってしまったために、55倍の2750万ドルの負担になる可能性があります。
このお客様キャンペーンは5週間の間、週1回100ドルのコインをもらってスロットマシーンで遊べるというもので、予定では1000人×100ドル×5週間=50万ドルほどの負担で済むはずでした。ところがダイレクトメール業者がミスをして、顧客データベースの住所すべてに招待状を送ってしまったために、55倍の2750万ドルの負担になる可能性があります。
この100ドルはそのまま払い戻しはできないそうですが、賭けて儲けた分は換金できるので、もし期間中にうっかり大当たりでもでてしまおうものならさらに損失が広がります。
ホテル側は本来招待されていなかった顧客に対してもキャンペーンを実施するかわりに、来年1月4日までのキャンペーンを12月25日までに短縮することを発表。損失をカットしようとするこのカジノの賭けは、はたしてうまくいくのでしょうか。
プロモ予算が、当初の5000万円から27億円に跳ね上がってしまうとは、カジノからすると悪夢のような出来事でしょう。
たまに、オンラインカジノでもVIPプレイヤーに限ってのプロモを、間違って他の多くのプレイヤーに招待メールを送信してしまい問題になることがあります。「間違いました、ごめんなさい」ではすまない事態になることもあるので、オペレーターサイドには気をつけてもらいたいものです。
2008年12月 3日