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パーティーゲーミングの2007年戦略はいかに?
すでに去年のニュースになってしまいましたが、パーティーポーカーなどを所有する「パーティーゲーミング」がクラブダイスなどを保有している「エンパイア・オンライン」の買収を発表しました。
「EMPIRE ONLINE POKER OWNER SELLS SHARES TO PARTY GAMING」
それと同時に、「パーティーゲーミング」は、スイスカジノなどを保有する「IOG」の買収も発表しています。
「PartyGaming to buy Empire, Intercontinental websites UPDATE」
この買収によって、このようなプレイテック系カジノにどのような変化が起こるか、と思っていたのですが、パーティーゲーミングとプレイテックがソフトウェア使用の長期ライセンス契約を結びました。
「Playtech signs long-term software licensing deal with PartyGaming」
つまり、それぞれのカジノ自体はこれからも変わらずプレイテックのソフトが使用されることになります。オンラインギャンブル界の最大手である、パーティーゲーミングの所有になるので、いろんな意味でさらにサービスが改善されることも予想されます。
注目の日本語サービスに関してですが、アメリカ市場を失ったパーティーゲーミングがこれほどアグレッシブに買収戦略を行うということは、英語圏以外の方に力を入れていこうという証拠だと見えます。
また、その中で、長期のライセンス契約を結んだのが、アジア市場重視を公言しているプレイテックのカジノなので、日本でのサポートやプロモーションなどの総合サービスの向上に期待が出来ると思われます。
日本のプレイヤーにとっては注目の年になるでしょう。
2007年1月 3日