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米国のオンラインギャンブル法案が法制化される
アメリカ議会で議論されていたオンラインギャンブルに関する法案が9月29日に上院で可決され、法制化されます。
「US Congress approves Internet gambling ban bill」
この新しい法律によって実際にどのようにアメリカのプレイヤーに影響が出るのかまだ不明確な点がたくさんあります。しかし今の時点ではっきりしているのはサイトへのアクセスをブロックするようなことにはならないようです。
影響があるだろうと考えられるのは、入金です。アメリカの銀行はこれからオンラインギャンブル関連の商取引を受け付けることが出来なくなるようです。
ネッテラーやFirePayなどの代替入金手段にどのような影響が出るのかは、これもまだはっきりしません。
また、新法律の中でプレイヤー個人に対しては別段何も触れられていませんし、数ヶ月前の2人のスポーツベットの幹部を拘束したときの根拠法である「Wire Act of 1961」にも何も追加されていません。
今の段階で言えるのは、アメリカのプレイヤーはこれからオンラインカジノやポーカーで入金するのに苦労するだろうということでしょう。
また、オンラインギャンブルのオペレーター側もほとんどはアメリカ市場に依存しているところが多いので、これからの動きが注目されます。統廃合が加速度的に進むかもしれません。
新しい情報が入り次第、アップデートします。
2006年10月 1日