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オンラインギャンブル大手企業の合意とは
興味深いニュースを見つけました。
先週ジブラルタルで開かれたオンラインギャンブル関連企業のサミットで、業界大手企業が連携してそれぞれ個別だった業務レポートを同形態にして分析していく、という合意が得られたそうです。
「Online Casino Industry Set for Accounting Overhaul」
ここで合意した企業というのはそうそうたるメンバーです。
PartyGaming (パーティーポーカー)
888 Holdings (カジノオンネット)
Ladbrokes
Sportingbet
CryptoLogic (インターカジノ)
Carmen Media Group (キングネプチューン、ゲーミングクラブ)
しかしながら、オープンにされる情報というのはかなり限られているようで、全体のプレイヤー数やマーケティング費用などは開示されないようです。
まだ合意が得られただけで、これから実際にどのくらいまで踏み込んで「オンラインギャンブルのスタンダード」というものを示すことが出来るのかは未知数です。
しかし、これだけの大企業が集まっていることも大きな意味がありますが、それ以上に今までオンラインギャンブルの企業間のつながりはほとんどなかったと思われるので、これによってどれだけプレイヤーへ還元が出来るかという観点から注目されるのではないでしょうか。
法整備がそれほど整っていない中で、これだけ大きな企業が集まるので、オンラインギャンブル産業の独占ということにはなってほしくありませんが、どうなるのでしょうか。
2006年7月18日